予約システムの年間費用を計算・比較
月額料金だけで比べると、決済手数料や追加機能を見落とします。教室で実際に使う条件を一つ決め、1年間の合計で比較します。
計算に入れる5つの費用
月額料金
月払いと年払いで金額が違う場合は、同じ12か月分に換算します。年払いを選ぶ場合、このページの「月額料金」には年額を12で割った金額を入力します。たとえば年額36,000円なら月額料金は3,000円です。年払い料金を「初期費用」にも入れると二重に計算されるため、初期費用には導入時だけ必要な別の費用を入力してください。
計算結果は年間の費用比較です。毎月の支払額や初回に用意する資金を示すものではありません。年払い・月払いの料金と契約前の確認事項も確認してください。
初期費用
初回だけ必要な設定費用や導入支援があるかを確認します。
決済手数料
事前決済を使う月の売上に手数料率を掛け、決済1件ごとの固定料金や振込手数料があれば加えます。
追加機能
月謝、回数券、複数スタッフ、顧客管理など、必要な機能が別料金かを確認します。
手作業の時間
予約転記、確認連絡、入金照合にかかる月間時間も記録します。
年間費用の計算式
月額料金 × 12 + 初期費用 + 年間決済・振込手数料 + 追加機能の料金
さらに「月に何時間の手作業が残るか」を横に書くと、安さと運営負担を一緒に判断できます。
STORESの料率を変更するときは追加の月額も入力
STORES 予約のスモールなどと、決済料率に関わるSTORESのスタンダードプランは別です。参考値「STORES予約 フリー」は通常5.5%を入力します。公式条件で別の料率が適用される場合だけ料率を変更し、スタンダードなどの追加月額も「追加機能の月額」へ入力してください。予約プラン自体の月額も含め、二重計上しないよう確認します。
例:年契約・月払いのスタンダード追加額を月3,300円、通常料率を3.6%とした場合、月の事前決済売上10万円では月6,900円。月額0円・通常5.5%の5,500円より高くなります。これは予約の有料プラン代・振込費用などを除いた計算例です。
自分の条件で計算する
最初の入力値は計算方法を示す仮の数値です。サービスを選ぶと、月額料金と事前決済の料率だけを目安として入力できます。入力済みの振込費用・追加料金などは残るため、候補を切り替えたら各項目を見直してください。振込費用・初期費用・追加料金だけを調整した場合は、サービスの参考値の選択を残します。月額料金や決済料率を変更した場合は「選択せず自分で入力」に戻ります。適用条件を公式ページで確認し、振込費用や追加料金は実際の条件に合わせて入力してください。入力内容は当サイトのサーバーへ送信されず、自動保存もされません。保存ボタンから端末にメモを保存できます。
参考値は月額料金と決済料率のみです。振込費用・初期費用・追加料金は別途入力し、候補を切り替えたら見直してください。各社の料率・振込費用と適用条件を確認する ↓
0以上の数値を入力してください。円と件数は整数、手数料率は100%以下にしてください。
この条件では候補Aが初年度30,600円安くなります。
2年目は初期費用を除き、月額・売上・決済件数・振込費用・追加料金が同じ条件で12か月続くとして計算します。更新費用・料金改定・割引終了は自動では反映しません。条件が変わる場合は、該当する費用を入力し直してください。
この条件では候補Aが2年目の年間費用で30,600円安くなります。
初年度費用が同額になる月間売上
決済件数、月額料金、振込費用、追加料金を入力値のまま固定し、初期費用を12か月に分けて計算した目安です。売上に応じて件数・振込回数・適用プランが変わる場合は、その条件も直して再計算してください。表示額は1円単位に丸めるため、同額になる境目の参考値です。必要な機能や作業時間は、この金額だけでは判断できません。
保存ボタンを押すと、売上額・費用の入力値と結果を、お使いの端末に保存します。当サイトのサーバーへ送信せず、自動保存もしません。メモは入力条件に基づく参考計算で、サービスの見積書ではありません。
各社の料率・振込費用と適用条件
料金・決済料率とSquareのクラス予約条件は2026年9月29日に各社公式情報を確認しました。STORES予約の通常料率は5.5%です。条件を満たし申請・審査を経た場合は5.2%で、実店舗のないオンラインサービスは特別料率の対象外です。売上振込は1回275円、1万円未満で振り込む設定なら追加275円がかかります。振込が実際に発生する月の回数に応じて、上の「振込などの月額換算費用」へ入力してください。Square予約の公式手数料一覧にある3.6%は、対象のオンライン前払いです。カード情報の手入力・保存済みカード情報を利用する決済(無連絡キャンセル手数料の回収を含む)は3.75%です。そちらを試算するときは決済手数料率を3.75に変更してください。異なる料率の決済が混在する場合、このツールでは1つの料率でまとめず、決済方法ごとの売上・件数に分けて手数料を計算し、月額料金などの固定費は重複して加算しないようにします。決済方法ごとの公式料率を2026年10月7日に確認しました。複数人のクラス予約にはプラス以上が必要で、プラスの参考値は1店舗あたり月額3,000円と同じ料率を入力します。RESERVAの4.9%はオンラインカード決済、freee予約の6%はかんたんネット決済の料率です。freee予約は振込1回につき250円かかります。月2回の振込が実際に発生する場合は「振込などの月額換算費用」に500円を入力してください。振込対象の売上金が1万円以下の場合は繰り越されるため、振込回数は月によって変わります。予約数上限や必要な機能も別途確認してください。
RESERVAの振込費用も入力してください。レゼルバペイメントの公式案内では、入金時に440円(税込)が差し引かれます。「振込などの月額換算費用」へ、年間に想定する振込回数×440円÷12を入力してください。毎月1回、年間12回なら月額換算440円、年間5,280円です。当月の売上確定額が1,000円未満の場合は翌月へ繰り越されるため、実際の入金回数で見積もります。参考値を選んでも振込費用は自動入力されません。2026年10月5日に公式ヘルプを確認しました。
例:月30件の予約がある教室
以下は計算方法を示す仮の条件です。実在するサービスの料金ではありません。レッスン単価5,000円、月30件の予約のうち半分を事前決済すると、事前決済の月間売上は75,000円です。
表は左右にスクロールできます。キーボードでは表を選び、左右の矢印キーで移動できます。
| 条件 | 月額0円・決済手数料3.6%の例 | 月額3,000円・決済手数料3.0%の例 |
|---|---|---|
| 月間の比較額 | 75,000円 × 3.6% = 2,700円 | 3,000円 + 75,000円 × 3.0% = 5,250円 |
| 年間の比較額 | 32,400円 | 63,000円 |
この条件では月額0円の例が年間30,600円安くなります。ただし、有料プランで手作業が減るなら、その時間も比較対象です。決済手数料に1件ごとの固定料金がある場合は、決済件数を掛けて追加してください。
比較表の作り方
| 項目 | 候補A | 候補B | 候補C |
|---|---|---|---|
| 年間の固定料金 | 記入 | 記入 | 記入 |
| 想定する決済手数料 | 記入 | 記入 | 記入 |
| 必要な追加機能 | 記入 | 記入 | 記入 |
| 月間の手作業 | 記入 | 記入 | 記入 |
| 無料プランの上限 | 記入 | 記入 | 記入 |
振込手数料がある場合は、想定する月の振込回数に1回あたりの金額を掛け、計算ツールの「振込などの月額換算費用」に入力します。たとえばfreee予約の公式ヘルプでは、事前決済6%のほかに振込手数料250円が案内されています。freee予約の公式ヘルプで入金条件も確認してください。実際の料金は変更されるため、申込み直前に公式ページで再確認します。候補の整理には個人教室向け予約システム4サービス比較も利用してください。
費用の比較後は、売上・手数料・入金を分けて記録
この計算は導入前の試算です。運用を始めたら、サービスの明細で予約の売上、決済・振込手数料、実際の入金額をそれぞれ確認し、試算との差を見直します。試算の月額換算を、そのまま実際の支払額として扱わないでください。
記録の準備は個人教室の帳簿付けを始める手順、入力する道具の選択は個人事業主・法人別の会計ソフト選びをご覧ください。