選び方 | 2026年10月7日更新

無料の予約システムで確認する4つのこと

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月額0円でも、予約件数・使える機能・カード決済の費用はサービスごとに違います。個人教室で申し込む前に、普段の予約数だけでなく、予約受付が集中する月も確認しましょう。

無料で足りるか、確認する順番

まずは教室の条件を整理し、必要なところから確認できます。

2候補の年間費用を計算する | 比較用の確認シートへ

1. 予約件数は受付が集中する月で見積もる

STORES 予約とRESERVA予約のフリープランは、2026年9月23日に確認した公式料金表で月間予約50件が上限です。毎週12件の予約を受け付けるなら、12件×52週÷12か月で月平均約52件。平均でも上限を超えます。体験会や新学期の申込みが一時期に集中するなら、月平均だけでは判断できません。Square 予約のフリーとfreee予約のStarterは、公式案内では予約件数に上限がありません。ただし決済費用や必要な機能も比較が必要です。

STORES予約は「レッスンの日」ではなく「予約操作の日」で数える

公式ヘルプでは、予約を操作した月に1件として数えます。確定・キャンセル・承認待ちの状態でも数え、管理画面から手動登録した予約も含みます。一方、グループ予約で複数人をまとめた場合は1件です。ただし「グループ予約受付」機能は公式料金表ではビジネス以上の対象です。フリープランで複数人をまとめて申し込めるという意味ではありません。たとえば9月のレッスンを7月に予約すると、7月の件数になります。STORES予約の件数カウント方法(公式)をご確認ください。RESERVA予約の数え方まで同じとは限らないため、候補ごとに確認します。

自分の予約数を計算する

今月の予約件数と残りの見込みを確認する。講師が複数なら、教室全体の予約数を合計します。

2. 月額0円と決済費用を分ける

予約時にカードで前払いを受けるなら、月額料金が無料でも決済手数料がかかります。たとえばSquare 予約の公式手数料一覧では、対応カードなどによるオンライン前払いは3.6%。対象となる決済が月10万円なら、表示料率を単純に掛けた費用は月3,600円です。カード情報の手入力などは別料率のため、実際に使う支払い方法で確認してください。

freee予約のStarterは月額0円・予約件数の上限なしですが、オンライン事前決済を利用する場合の手数料は公式案内で6%です。同じく事前決済が月10万円なら単純計算で6,000円。Squareの3,600円とは手数料率だけで月2,400円の差になります。freee予約は別途、振込手数料250円が発生すると公式ヘルプにあります。振込対象の売上金が1万円以下の場合は、通常の入金が繰り越される案内です。少額の売上では入金時期も含めて比較し、繰越後の扱いや少額入金を希望する場合の手順を公式案内で確認してください(2026年10月1日確認)。

STORES予約のフリープランは、通常の事前決済料率が5.5%です。対面で提供する事業者などが条件を満たし、申請・審査を経た場合の中小特別料率は5.2%で、実店舗のないオンラインサービスは対象外です。また売上振込は1回275円、1万円未満でも振り込む設定なら追加275円がかかります。振込のない月には発生しません。

RESERVAのレゼルバペイメントは、決済金額の4.9%に加え、入金時に振込手数料440円(税込)が差し引かれます。当月の売上確定額が1,000円未満の場合は翌月へ繰り越されるため、実際の入金回数も確認してください。公式の決済・入金条件を2026年10月5日に確認しました。料金計算では、年間に想定する振込回数×440円÷12を振込費用の月額換算として入力します。毎月1回なら440円です。

計算する順番

「事前決済する月間売上 × 該当する手数料率」に、月額料金、振込手数料、必要な追加機能の費用を足します。年間費用の計算ツールでは、同じ売上条件で2つの候補を比較できます。

STORESの予約プランと決済料率は別に確認

スモールなどの予約の有料プランと、決済料率に関わるSTORESのスタンダードプランは別です。有料の予約プランにしただけで事前決済料率が下がるとは限りません。スタンダードには追加の月額費用があるため、料率と月額を合わせて比べます。

月の事前決済売上10万円・20万円での比較例を見る | STORES公式の決済料率と適用条件

2026年10月2日に公式FAQを確認。必要な予約機能と契約期間も、申込み前に確認してください。

3. 無料で使える機能を確認する

Square 予約のフリープランは1アカウントにつき1店舗で、予約件数に上限がありません。ただし、複数人が参加するクラスの予約受付はプラス以上です。1人ずつ受け付けるレッスンと、定員を設けるグループレッスンを分けて判断してください。freee予約のStarterも予約件数に上限はありません。ただし、freee予約の公式料金表では複数スタッフ管理はStarterとBusinessの対象外です。講師ごとの枠が必要なら、対応プランの提供状況を確認してください。Square 予約の公式表では、複数スタッフ対象の予約やGoogleカレンダー同期などもプラス以上です。STORES 予約のフリーでは公開できる予約ページが2件です。月謝・回数券、振替、定員管理、通知など、自分の教室に必要な操作が無料プランで可能か、申し込む前に画面で確かめてください。

4. 生徒側で1件通して試す

料金表だけでは、予約の変更やキャンセルにかかる手間は分かりません。試用できる場合は、メニューを1件作り、生徒側から予約し、管理者側で変更・取消を試します。予約ページに表示されるロゴや広告、確認メールも見ておきましょう。この記事は各サービスの操作を実際に検証した体験談ではありません。

無料プランの主な違い

表は左右にスクロールできます。キーボードでは表を選び、左右の矢印キーで移動できます。

サービス公式料金表で確認した無料プランの条件確認したいこと
STORES 予約月間予約50件、公開予約ページ2件予約操作月の件数。キャンセル・手動登録も含めて足りるか
Square 予約予約件数は上限なし、1アカウントにつき1店舗グループレッスンはプラス以上。スタッフ機能と決済方法も確認
freee予約Starterは月額0円、予約件数は上限なし事前決済6%、振込手数料、複数スタッフ管理の対象プラン、予約者のアカウント登録、運営者の予約枠設定はアプリ版
RESERVA予約月間予約50件必要な機能と予約件数。オンラインカード決済4.9%に加え、入金時の振込手数料440円(税込)

料金・件数は2026年9月23日に各社の公式料金表を確認。Square 予約のクラス予約とSTORES 予約のグループ予約受付は2026年9月29日に公式の機能表を確認。料金や制限は変更されるため、申込み時にも確認してください。スマートフォンでは表を左右にスクロールできます。

freee予約は予約する人にも登録が必要

無料プランでも、予約者は事前にアカウントを作成します。公式ヘルプによると、氏名・ヨミガナ、電話番号、メールアドレス、パスワードの入力が必要です。生徒に登録を案内できるか、申込み前に確認してください。また、予約枠の設定はアプリ版で行う案内で、公式ヘルプには「2026年5月時点でWeb版未対応」とあります(予約枠設定の公式案内)。予約者向けの公式案内

現地払いの条件で、Square無料プランとfreee Starterの費用を計算 →
事前決済の売上・件数を0にした計算画面が開きます。プランは必要な機能に合わせて変更し、初期費用・追加料金・振込費用は実際に発生する分を入力してください。現地で使うカード決済や銀行側の費用は別に見積もります。

申込み前の確認順

  1. 予約受付が集中する月の件数と、公開したい予約メニュー数を数える。
  2. オンライン前払いの月間売上と決済方法を決め、手数料を計算する。
  3. 生徒側で予約・変更・取消を試し、管理の手間を比べる。

条件が分かったら、4サービスの詳しい比較で有料プランも含めて検討できます。

有料プランへ移る場合は、年払いの月額換算と月払いの違いも確認してください。年間費用が低くても、最初に必要な支払額や契約期間が合わない場合があります。同じ条件で年間費用を計算し、必要な機能と合わせて判断しましょう。

参照した公式情報

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